イソギンチャクを飼育する
弱っている時のサイン・死んだ場合
イソギンチャクが死ぬと腐ってドロドロに溶けて水槽内の海水がハンパじゃなく汚れて濁ったりしてしまいます。そうなると水槽内の他の生物たちにも危険が及びます。下手したら全滅ということもあり得ますので、海水が濁ってしまったら水槽の全ての海水を捨てて水換えをしましょう。
常にイソギンチャクの調子を観察することが重要です。
イソギンチャクの不調ポイント
以下のような様子が見られたら、弱っている時のサインだと考えて下さい。
- ずっとしぼんだまま
- かなか定着してくれない
- 今まで定着していたのに急に動き出した
- 触手が伸びない
- 口が大きく開いている
- なかなか定着してくれない
- 体色が透明白色になってきた
光が足りない、水温が高すぎる、水質が悪いなど、何か気に食わないようですね。
しばらくの間、注意深くマメに観察していましょう。寝ている間に死んで腐ってしまい、朝起きたら「なんじゃこりゃ〜!」ということのないようにしましょう。
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