海水魚の飼育方法 - PrivateOcean.com - ホーム

Reef Ring 1.023world List Ranking
Prev5 Prev Next Next5
文字サイズ 文字サイズ「小」 文字サイズ「中」 文字サイズ「大」

ホーム > イソギンチャクを飼育する > 飼育する環境について


イソギンチャクを飼育する

飼育する環境について

イソギンチャクを状態よく飼育するために、いくつか重要なポイントがありますので押さえておきましょう。

水流

自然界にいるイソギンチャクは、常に海のうねりや流れを受けて暮らしています。水槽内ではこういった水流を再現させなければ長期飼育は不可能です!

どうすれば良いかというと、普段から使用している濾過フィルターの排水口から出てくる海水を利用して、排水口の向きをイソギンチャクの方向に向けてあげたり、市販の水中ポンプを使用して水流を作ってあげればOKです。

水流の強さとしては、「弱すぎず、強すぎず」が大事です。水流でゆったりユラユラ揺れるぐらいがちょうど良いと思います。

できれば一定方向からの水流だけではなく、多方向からのランダムな水流が最も望ましいですね。

イソギンチャクは基本的に、体内に共生している褐虫藻という藻で光による光合成を行い養分を吸収するので、光は必ず必要です。

体内に褐虫藻が多く存在している固体なら、使用する照明器具は基本的に蛍光灯だけで十分飼育可能です。

例外として、透明白色などの色の薄い固体は体内の褐虫藻が少ないため光合成パワーが弱いので、メタルハライドランプ(メタハラ)が必要になったり、後に述べる餌を与えなければなりません。

しかしここが難しい所で、メタハラだと刺激が強すぎて弱ってしまう場合があるので、やはり最初から状態の良い固体を選ぶのが1番ですね・・・。

水温

上限は27℃までに抑えましょう。

水温のアップダウンはイソギンチャクに限らず、全ての生物にとってストレスになりますので、一定の水温を保てるように設備を整えましょう。

何といっても、クーラーは水温管理の面で信頼できるので、設置をオススメします。

超危険ゾーン

濾過フィルターの吸水口や水中ポンプの吸水口

イソギンチャクは自分で勝手に動いて気に入った場所を見つけるため、ときに吸水口の吸い込まれてしまう場合があります。

対策は、吸水口に、専用のスポンジカバーなどを付けることで完全に防ぐことができます。スポンジカバーはとても安価ですので必ず付けましょう。

ヒーター

イソギンチャクは、脳がないため熱さを感じないそうです。ヒーターの上に乗っかってしまっても何も感じないため、熱で死んでしまいます。

対策は、ヒーターカバーを付ければ・・・と思うかもしれませんが、ヒーターカバーには多数の小さな穴が空いているため、そのすき間に底盤や触手が入り込んでヒーターと接触してしまいます。ですのでヒーターカバーを付けただけでは安心できません。

そこで1番良い方法が、ヒーターをライブロックなどで囲ってしまいイソギンチャクが接近できないようにしてしまいます。

100%安心とは言えませんがほぼ安心して大丈夫です。

他のイソギンチャクやサンゴとの同居

イソギンチャクは触手に刺胞毒と呼ばれる毒を持っていて、獲物を捕らえる時に使われます。この刺胞毒を持った触手が、他のイソギンチャクやサンゴと接触してしまうと、触れられた方は何らかのダメージを受けます。

イソギンチャク同士は端っこがちょこっと触れるぐらいなら問題ありませんが、サンゴ(特にソフトコーラル)はデリケートなので、接触は要注意です。


イソギンチャク関連書籍

クマノミとイソギンチャクの飼育法-ANEMONEFISHES & SEA ANEMONE マリンアクアリウムガイドシリーズ イソギンチャクガイドブック
クマノミとイソギンチャクの飼育法-ANEMONEFISHES & SEA ANEMONE マリンアクアリウムガイドシリーズ イソギンチャクガイドブック
クマノミとイソギンチャクの種類別に詳しく解説されていて、共生関係について詳しく知りたい方は絶対に必見!イソギンチャクの飼育に適した飼育方法や、クマノミの産地別に異なる個体差の写真、イレギュラーバンドの写真など、とにかく超詳しいです。 様々な種類のイソギンチャクが写真と解説付きで記載されています。イソギンチャクのコレクターさんは必見の一冊です。



ホーム | ごあいさつ | サイトマップ | 更新情報 | トピックス | プロフィール | リンクについて | メール

総計  | 本日  | 昨日