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イソギンチャクを飼育する

やっちまった!失敗談

管理人はシライトイソギンチャクを飼育しています。とても元気が良く、一緒に飼育しているカクレクマノミもシライトイソギンチャクが気に入っていつも気持ち良さそうに埋もれていました。

しかし、ある日突然悲劇が起こりました。

・・・???・・・!!!

ホタテ!?

ふと何気に水槽をみると何やら見なれない物体が目に入ってきました。

「ん?なんだこりゃ・・・」

物体の正体が何か解かった時は青ざめました。

「シライトがぁ〜〜〜!!!」

水中ポンプの吸水口カバーを外して洗っていたのを付け忘れていたのです!

その隙にシライトが微妙に移動したらしく、水中ポンプに吸い込まれてしまいました。

一瞬、ホタテの貝柱かと思いました(笑)

引っこ抜く

シライトイソギンチャクを引っこ抜く

あわてて水中ポンプの電源を切り、シライトを引っこ抜きました。

何とも無残な姿になってしまいました。

しかし悲しみよりも先に、普段元気な時は直径20cm以上あるシライトが、直径3cmぐらいの吸水口に入ってしまったと言うことに驚かされました。

果たして死んでしまうのか、生きてくれるのか・・・。

「シライトごめんよ、何とか生きてくれ〜!」

3時間経過

シライトイソギンチャクボロボロ

ちょくちょく様子を見ながら3時間ぐらい経過しました。

ボロボロながら必死にライブロックに定着しようとしていて、元通りの形に戻ろうとしています。

その光景に涙が出そうになりました。

1日経過

シライトイソギンチャク負傷1 シライトイソギンチャク負傷2

たった1日で見違えるほど元気になってくれました。

しかし、触手の先端が透明の抜け殻みたいになってしまっています。多分、水中ポンプのモーター部分に吸い込まれて負傷したらしく、さすがにこれは治らないだろうと思いました。

3日後、完全復活!

シライトイソギンチャク完全復活!

なんとたったの3日で完全復活を遂げ、元の姿に戻りました!!!

透明の抜け殻みたいな触手は勝手に切り離されて無くなっていました。

その後も絶好調で、カクレクマノミと一緒に気持ち良さそうにユラめいています。

後で聞いた話ですが、本当に状態の良いイソギンチャクはこの程度では死なないそうです。心配してちょっと損しました・・・。


イソギンチャク関連書籍

クマノミとイソギンチャクの飼育法-ANEMONEFISHES & SEA ANEMONE マリンアクアリウムガイドシリーズ イソギンチャクガイドブック
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