海水魚飼育のよくある質問
メンテナンス編
Q 水換えをしたいんだけどどのくらいの量と頻度で換えればいいの?
A 普段は水槽サイズに関わらず、総水量の1/3〜1/2の水量を交換するのが基本です。水槽サイズ別の水換え量は以下の表を目安にしてください。
| 水槽サイズ | 総水量(リットル) | 水換え水量(リットル) |
|---|---|---|
| 30cm水槽(300×180×240) | 11 | 4〜5 |
| 45cm水槽(450×240×300) | 27 | 8〜13 |
| 60cm水槽(600×300×360) | 55 | 18〜27 |
| 90cm水槽(900×450×450) | 153 | 51〜76 |
| 120cm水槽(1200×450×450) | 201 | 67〜100 |
※ 総水量は水槽の90%の水位で計算されています。
水換え頻度は早ければ早いほど良いですが、60cm水槽の場合は1週間に1度の頻度を目安にし、水槽が小さければ小さいほど頻度を増やしてください。
Q 照明器具は1日何時間点灯すればいいの?
A 1日8時間〜10時間を目安に点灯しましょう。時間帯は朝点灯、夕方消灯が望ましいですが、夜型の生活や不規則な生活をされている方は昼点灯、夜消灯でも問題ありません。
点灯時間をきっちり守ってあげることで生体にもストレスが掛からないので、人間が家にいる時でも照明タイマーを使用して管理するのがベストだと思います。
Q 水槽の海水は透き通っていて綺麗なのに水質検査をすると異常値が出るんだけど?
A いくら海水が透き通っているといっても、それは目に見えるゴミや浮遊物が少ないだけで、水質が良いとは限りません。海水魚の飼育で『水質が悪い』というのは、水質試験薬で測定した結果、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩の濃度が高いことを指します。
水質の悪さは絶対に目には見えませんので、見た目で判断するのではなく、水質試験薬でしっかり測定してから判断しましょう。
茶ゴケやその他の藻類などの目に見える生物の発生状況によって、水質の悪さを発見することも可能ですが、これだけでは決定打に欠けます。
Q 人工海水の素は水槽の中で溶かしちゃいけないの?
A 水槽内の海水の比重を上げたい時でも、人工海水の素は絶対に直接水槽内に入れて溶かさないでください。
直接入れて混ぜようとしても、下層域に人工海水の素が溜まってしまい、海水の上層域の比重はなかなか上がらず、下層域の比重だけが上がってしまいます。
比重計で比重を測定する場合、大抵上層域の海水を測定すると思いますので、いくら測定しても比重が上がらないという結果になってしまいます。
人工海水を作るときは必ずバケツなどの別の容器で作りましょう。
