海水魚飼育のよくある質問
厄介者&微生物編
Q これってもしかしてカーリー?
A カーリーという名前で呼ばれている方が多いのですが、これは間違いでカーリーという種はまた別に存在します。この写真のイソギンチャクはセイタカイソギンチャクという種で厄介者の代名詞と言っても過言ではありません。
写真協力:ROOM210
強力な刺胞毒と爆発的な繁殖力を持っていて、他の生物に悪影響をもたらします。発見したら早めに駆除しないとどんどん増えていきます。
薬品での駆除
生物兵器での駆除
セイタカイソギンチャクをエサとする以下の生物がいますが、セイタカイソギンチャク以外のサンゴなども食べてしまうので注意が必要です。
- ペパーミントシュリンプ
- ヤマトワグウミウシ
- ハシナガチョウチョウウオ
Q 水槽の内側に茶色いコケがすごいんだけどどうしたら良いの?
A 茶ゴケ(珪藻)と呼ばれるコケです。一番の原因は水道水に含まれる珪素という物質が原因で発生&繁殖します。
詳しくは以下のページをご覧ください。
Q 水槽の内側のガラス面に0.5mmぐらいの白い小さな生物がたくさん動き回っているんだけど、魚やサンゴに悪影響はあるの?
A 魚やサンゴなどには悪影響はありませんのでご安心ください。プランクトンの一種だと思いますが、逆にこういった微生物は殺さずに大切にしてあげてください。水質を維持するためには微生物の助けが必要不可欠です。
私が持っている安いカメラでは小さすぎて撮れないので写真を掲載できなくてすみませんm(_ _)m
あまり観察しすぎると目が寄り目になってしまうのでご注意を(笑)
Q 水槽の中からカチッカチッと奇妙な音が聞こえるんだけど何の音?
A 音の正体はおそらくライブロックに元々潜んでいたシャコかテッポウエビだと思います。いずれにせよ魚を狙う習性があるため、捕獲して隔離する必要があります。ライブロックを隅々までチェックして潜んでいる場所を特定してください。
どちらも強力な必殺技を装備してますが、同じ生き物、同じ命ですので出来れば殺さず隔離して飼育してあげてください。しかし人間もケガをする可能性がありますので十分に注意をしてください(汗)
シャコ
普段は物陰に潜んでいて獲物が近づくとカマキリのようなハサミでシャコパンチと呼ばれる必殺技を繰り出します。ダイビング中にシャコパンチでマスク(水中メガネ)をバリンッとやられたという話も聞いた事があります。
テッポウエビ
普段は物陰に潜んでいて獲物が近づくとハサミから強烈な衝撃波を放ち、小魚などを一瞬でしとめます。
Q シャコを捕獲したいんだけどどうしたら良いの?
A ほとんどの場合ライブロックの隙間や穴に潜んでいると思いますが、まずはシャコがどこにいるのか良く観察して正確に場所を特定してください。
いろいろな捕獲方法がありますが、ライブロックに潜んでいると仮定した場合、以下の方法がおすすめです。
おすすめシャコ捕獲方法
- シャコが潜んでいる場所を特定します。
- そのライブロックを水槽から取り出してバケツなどの容器に入れます。
- シャコが潜んでいる場所へスポイトで少量の真水をピュッとかけます。
- うまく行けばシャコが飛び出してきます。
- 飛び出したシャコはピンセットなどで潰さないように捕獲します。
- 取り出したライブロックを元に戻します。
- その後出来れば隔離ケースなどに入れて飼育してあげましょう。
上記の方法でうまく行かない場合は、即ライブロックを水槽に戻して、以下の方法も試してみましょう。
カニシャコホイホイによる捕獲
少々高価ですが、カニやシャコを捕獲するための罠も市販で売られています。罠にかかればイチコロで、完全に運まかせの器具ですが試してみるのも一つの手です。
またペットボトルでカニシャコホイホイを自作されている方も多いので検索して見るとおもしろいですよ。
最終手段
この方法は最後の最後に取っておいて、出来れば使わないで欲しいのですが、残酷な方向に考えます。
いろいろ考えられますが・・・。
- バケツに真水を入れて、ライブロックを漬ける。
- ライブロックをお湯で煮沸する。
- シャコが潜んでいる隙間や穴を水中ボンドで埋める。
- シャコが潜んでいる隙間や穴へ針などを突っ込んで・・・。
- 魚を全てショップなどに返却し、シャコだけを飼育する(笑)
