Step6 - 生物を買う・採集する
ライブロックを買う
ライブロックとは【Live Rock 】つまり「生きている岩」のことです。
海の中ではバカデカいのがゴロゴロしています。
ライブロックを水槽内に入れることで、元々ライブロックに付着しているバクテリアや微生物が水槽内の海水をきれいな海水に保ってくれます。管理人はライブロックを生物として扱っています。
質の良いライブロック、質の悪いライブロックがあるのでその見分け方を解説します。
質の良いライブロックと質の悪いライブロックの違い
質の良いライブロック
良いライブロックの選び方は、赤、紫、ピンクなどの石灰藻(写真の赤い部分)や、海藻などの生物がたくさん付着していて、嗅いだ時にいやな臭いがしないものが良いと言えます。
良いライブロックを選べば、穴や隙間などにカニや、ウニ、シャコなどの生物が潜んでいる可能性があり、何ヶ月かすると成長して大きくなり姿を現すこともよくあるので、プチ楽しみがあります。
しかし、カニやシャコは夜行性で時に寝ている魚を襲う事があります。ちなみに管理人が飼っているルリヤッコもカニに襲われ傷付けられてしまいました。たいしたケガじゃなかったので良かったのですが、悪さをする連中は見つけたら隔離しましょう。
質の悪いライブロック
逆に悪いライブロックは石灰藻がほとんど付着していなくて、嗅いだ時に腐ったような匂いがするものです。これは本当に最悪です・・・。デッドロックやデスロックなどと呼ばれているのを聞いたことがあります。
このようなライブロックを水槽内に入れてしまうと、水質悪化の原因となってしまうのでショップの店員さんに選ばせるのでなく、自分の目で慎重かつ確実に選びましょう。